青い鳥書房はあなたの写真で本を作る編集工房です
青い鳥書房は、個人向けの小さな本づくりを手がける編集工房です。
それぞれがさまざまな形で持っている写真を、「本」の形に編み直すためにこの工房はあります。
今も昔も変わらずに、瞬間を記録する媒体「写真」。写真に記録されている「思い出」や、今に連なる人のつながりと想いは、これから生きる人たちを支える力でもあります。
しかしその写真はいろいろな形であちこちに散在し、必要なときにその力を発揮できなくなっていることも事実。そこで、いつでもすぐに見られる形に写真を編み直すことを私の使命と考え、それを本の形にする工房を開いたのです。
写真の形がデータになって久しい今、なぜ本の形を選ぶのかという問いには理由があります。
フィルムカメラが主流だったころ、写真は紙の形にプリントして見るものでした。プリント写真をまとめたアルバムを、手でめくって見ることは、人の手で編集された本を見ることと似ています。
複数の人が同時に見ることも、誰かに手わたしすることもできる形。手で触る感触や重さが実体としてある本の形が、写真を見る時間にとてもしっくり馴染むと私は思いました。
プリント写真を貼って作るアルバムは、どうしてもボリュームが大きくなってしまい、それ自体の保管が問題になってしまうけれど、薄い紙に印刷された本なら何十年分の記録も一冊にまとめることができます。私の書籍や雑誌の編集者としての経験もここに活かして、本づくりの楽しさも知ってもらうことができれば、こんなに嬉しいことはない、それが本の形を選んだ理由です。
青い鳥書房の本
青い鳥書房では、家族や親しい人のために作る「かぞくの本」と、たくさんの読み手に届けるための「ちいさな本」を、1ページずつ丁寧に作ります。
お預かりした写真と文章を1ページずつにレイアウトし、そのページを集めて一冊の本にまとめていきます。
作る人にとっていちばん読みやすく、また何度も見たくなる本のデザインは百人百様ですので、編集作業の中で何度も打ち合わせを重ねますが、その時間も楽しんでいただけるよう工夫を凝らしていますのでどうぞワクワクした気持ちで臨んでいただけたらと思います。
「かぞくの本」はこちらのページから
「ちいさな本」はこちらのページから
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どうぞご覧ください。