七十二候・櫻始開<さくらはじめてさく>
さくらはじめてさく 全国各地から、桜の開花が聞こえてくる頃の七十二候。 立春以来、春を彩る言葉がいくつもありましたが、やはり日本の春の主役は「桜」。黒々した幹だけの風景が突然ピンクに変わる様は、何度春を重ねても感激してし...
さくらはじめてさく 全国各地から、桜の開花が聞こえてくる頃の七十二候。 立春以来、春を彩る言葉がいくつもありましたが、やはり日本の春の主役は「桜」。黒々した幹だけの風景が突然ピンクに変わる様は、何度春を重ねても感激してし...
すずめはじめてすくう すずめが巣づくりを始める頃の七十二候。 土の中から虫が出てきて、すずめもようやくお腹いっぱい食べられるようになりました。枯れ草や枝を集めて器用に巣を作っていきます。 すずめのちゅんちゅん鳴く声は心和...
二十四節気・春分 今日から二十四節気は春分です。暦便覧では「日天の中を行て昼夜とうぶんの時なり」と書かれるように昼夜の長さが等しくなると言われる春分。実際は、日本では昼が夜よりも約14分長いのだそうです。春分の日は国立天...
なむしちょうとなる 大根やキャベツなど菜の花の仲間の葉を食べて育った青虫が、いよいよ蝶となる頃の七十二候。 この言葉を聞くと、「たのしいムーミン一家」の中の「その年初めて見た蝶が黄色ならその夏は素晴らしい夏、白い蝶なら穏...
ももはじめてさく 桃のつぼみが開き、咲き始める頃の七十二候。 昔は、花が「咲く」ことを「笑う」と表現したそうです。なんとも美しく可愛らしい春の七十二候です。 桃は、中国では不老不死を与えてくれる仙果として数々の伝説の中に...
すごもりむしとをひらく 土中で冬眠していた虫たちが春の陽気に誘われて、お日様の下に出てくる頃の七十二候。 立春から始まる新しい季節の巡りで、初めて鳴る雷「初雷」を「虫出しの雷」ともいうそうです。初雷は、空気中に水分が多く...