七十二候・水泉動<しみずあたたかをふくむ>
しみずあたたかをふくむ 地中で凍っていた泉が融けて動き始める頃の七十二候。地上では一番寒い季節ですが、冬至を境に地下では陽気が育ち始め、着々と春に向かっています。日差しの暖かさがどんどん力を増している事を実感できる頃でも...
しみずあたたかをふくむ 地中で凍っていた泉が融けて動き始める頃の七十二候。地上では一番寒い季節ですが、冬至を境に地下では陽気が育ち始め、着々と春に向かっています。日差しの暖かさがどんどん力を増している事を実感できる頃でも...
せりすなわちさかう 「芹・せり」が盛んに繁る頃の七十二候。春の七草として春を代表する野草・芹は、水辺に競りあうように勢いよく育ち、清々しい香りと歯ざわりが特徴です。春の七草「せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・...
新年明けましておめでとうございます。 今年の七十二候は「雪下出麦」からのスタートです。七十二候は季節の変わり目を24個に表した二十四節気(冬至・春分など)をさらに細かく分けた季節の表記です。その年の太陽の動きによって二十...
さわしかのつのおつる 「麋」は大きな角のあるトナカイやヘラジカを指し「さわしか」「おおしか」と読みます。この大きな角が自然に落ちる頃の七十二候。クリスマスに大活躍のトナカイさんも重い角を下ろしてリラックスしているかもしれ...
なつかれくさしょうず 「乃東・なつかれくさ」が生え始める頃の七十二候。「なつかれくさ」は、「夏枯草・カゴソウ」と呼ばれる生薬で、古くから薬草として親しまれてきたシソ科植物ウツボグサのことです。夏に花が終わった穂が茶色く枯...
さけのうおむらがる 海で大きく育った鮭が、産卵のために生まれた川に戻ってくる頃の七十二候。広い外洋に出た鮭がどうやって生まれた川に帰ってこられるのか、そのメカニズムは諸説ありますが、臭いを覚えているという説が有力なのだそ...