七十二候・熊蟄穴<くまあなにこもる>
くまあなにこもる 山に住む熊が、穴にこもって冬眠を始める頃の七十二候。食料の少ない冬を眠ってやり過ごすシステムは、動物の種類や体の大きさによって多種多様な形があるそうです。0℃近くまで体温を下げ、エネルギーの消費をギリギ...
くまあなにこもる 山に住む熊が、穴にこもって冬眠を始める頃の七十二候。食料の少ない冬を眠ってやり過ごすシステムは、動物の種類や体の大きさによって多種多様な形があるそうです。0℃近くまで体温を下げ、エネルギーの消費をギリギ...
たちばなはじめてきばむ 橘の実が黄色く色づく頃の七十二候。 「橘」は日本固有種のヤマトタチバナの他、古くは広く柑橘のことを指した言葉です。一年中ツヤツヤと輝く緑の葉を繁らせる橘は「永遠」の象徴であり文化勲章のデザインにも...
にじかくれてみえず 二十四節気・小雪の初候、「虹蔵不見」が始まりました。11月22日から26日頃がこの季節です。 虹を見ることが少なくなる頃という意味の七十二候。空に大きくかかった虹を見て、心を動かされない人は少ないので...
「かぞくの本」「ちいさな本」ともに、青い鳥書房で作る本は紙面のデザインにこだわりがあります。著者のみなさんの本づくりのお手伝いをするときにも、たくさんのデザインの中から好みを見つけて最高の一冊を作っていただきたいと思って...
きんせんかさく 二十四節気・立冬の末候、「金盞香」が始まりました。11月17日から22日頃がこの季節です。「金盞」とは金の盞(さかずき)に例えられた水仙の花のこと。春に咲くオレンジ色の「キンセンカ」ではありません。実際に...
ちはじめてこおる 二十四節気・立冬の次候、「地始凍」が始まりました。11月12日から16日頃がこの季節です。読んで字のごとく木枯しが吹き、大地が凍り始める頃の七十二候。夜の冷え込みが本格的になり、そろそろ冬のコートが欲し...