七十二候・水沢腹堅<さわみずこおりつめる>
さわみずこおりつめる 沢を流れる水さえも凍ってしまう頃の七十二候。 大寒の真ん中の今頃、各地で最低気温が出ることも多いそうです。 流れを止めて凍りついた滝や湖の世界では、音も時間も氷に閉じ込められたよう。こんな寒さの中で...
さわみずこおりつめる 沢を流れる水さえも凍ってしまう頃の七十二候。 大寒の真ん中の今頃、各地で最低気温が出ることも多いそうです。 流れを止めて凍りついた滝や湖の世界では、音も時間も氷に閉じ込められたよう。こんな寒さの中で...
ふきのはなさく 雪の中でふきの花(フキノトウ)が開く頃の七十二候。 ふきのとうは日本中に自生する野草、ふきの若い花芽です。葉が出る前に地下茎から花芽だけが伸びて花を咲かせます。ふきのとうには雄花と雌花があり、雄花だけが花...
きじはじめてなく キジの雄が雌への求愛行動で鳴き始める頃の七十二候。 キジは夫婦愛や家族愛の象徴で、日本の国鳥でもある美しい鳥です。体全体が青緑色で頭部には青い羽毛、褐色の斑点の長い尾羽と翼。目の周りは鮮やかな赤と派手な...
しみずあたたかをふくむ 地中で凍っていた泉が融けて動き始める頃の七十二候。地上では一番寒い季節ですが、冬至を境に地下では陽気が育ち始め、着々と春に向かっています。日差しの暖かさがどんどん力を増している事を実感できる頃でも...
せりすなわちさかう 「芹・せり」が盛んに繁る頃の七十二候。春の七草として春を代表する野草・芹は、水辺に競りあうように勢いよく育ち、清々しい香りと歯ざわりが特徴です。春の七草「せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・...
二十四節気・小寒 今日から二十四節気は小寒です。寒さが最も厳しくなる期間「寒」はこの日から始まるので「寒の入り」と呼ばれます。「寒」は小寒から節分、つまり立春の前の日までの約1ヶ月間を指します。お酒やお味噌お醤油などの「...