作品ギャラリー③旅行、家族3人で撮った写真が2000枚!どうする?<旅マガジン>

1週間の海外旅行、カメラ2台とスマホ3台

娘の高校卒業の記念に行った海外旅行。
家族3人で1週間の旅行で、合わせて2000枚近く写真を撮ってしまっていました。
フイルムカメラの時代だったら、36枚どりのフイルムを55本。そんなに撮ったら現像代もプリント台も莫大なものになってしまったので、その頃には考えられない量の写真です。

我が家は全員iPhoneなので、別々のスマホで撮った写真も共有アルバムにして見ることができます。
スマホだけではなく、カメラのデータと一緒にして、時系列に、動画も一緒に、テレビ画面で見られる「おもいでばこ」という機器があるので、そちらにも入れてあり、それでもデジタル写真を簡単に見ることができます。

でも!
1枚ずつスマホやテレビの画面で見ても、何か物足りないのです。
この写真のお店は何のお店だったんだろう、どこだったんだろう、というときにまた昔のガイドブックを引っ張り出したり検索をしたり、でもまたそれで終わってしまい、次に見るときにはまた同じことをする。そのうち記憶も薄れてしまい、どうでもよくなってしまう…きっとそうなってしまう。

これではもったいない、多分一生に一回しか行けない場所に(大金払って)行ったのだから、その記録はもっときちんと残したい。

本の形ならいつでも思い出して楽しめる

本の形ならいつでも手軽に楽しめる。
…ということはわかっていても、2000枚の写真をどう本にまとめよう、何ページにまとめようか、日付でまとめる?場所でまとめる?どうやって写真を選ぶ?
頭の中でグルグルしても、なかなか制作のアイディアが浮かばず、旅行から7年も経ってしまいました。
実際に完成したのは昨年です。
雑誌の旅行特集のように、場所ごとに情報も入れながら作ったら案外スムーズに作れるかも、と思いつき、まず行った場所を目次に羅列。
それから覚えていることとガイドブックの情報、そのときには調べなかったことも検索して補足しながら記事を埋めていきました。

そうしたら、何のことなく一冊の旅マガジンが出来上がってしまいました。
行った場所はグーグルマップで作成、行ったときには知らなかったこともたくさん出てきて、行く前に調べればよかった〜ということも。

雑誌風に、ロゴや扉ページにこだわる

一冊通して同じテイストに仕上げたいときは、各ページにロゴやマークなどを入れると簡単です。書体を揃えたり、ちょっとおしゃれな書体を使ってノンブル(ページ)や柱(この紙面では左上の角の部分にある場所や日付の見出し的なもの)をどのページにも入れていくだけで、とても凝った(ように見える)デザインになります。

全部で100ページほどの大作になったので、アクセントに扉(章ごとの表紙のようなページ)も入れて、マガジン風の仕上がりになりました。

旅行を何度でも楽しめる

行く前に調べておけばよかった!ということもたくさんありましたが、本を作る工程それ自体が、一度行った旅行の追体験なので、薄れていく記憶をとどめる意味でも、とても楽しい作業になりました。忘れていることもたくさんありました。
せっかく行った旅行なのに、しかも大量に写真を撮ったのに、それをほとんど見ないでいたなんて、とてももったいないことをしたなあ、と思います。

同感!と心の中で叫ぶ方も大勢いるのではないでしょうか?
思った以上に楽しく簡単に、この「旅マガジン」は作ることができます。

パソコン・スマホ・タブレットで使える「Canva」というデザインソフトを使って作るので、お持ちの方はぜひ一緒に作りませんか?
※スマホは画面が小さく作りにくいので、1ページに写真1枚のようなシンプルなレイアウトに限定されてしまいますので、できればタブレットやパソコンをオススメします。
千葉市近隣の方でしたら対面で、オンラインでもご一緒できます。

写真をお預かりして作成する場合の料金はこちらのページを参考にしてください。
サービスと料金
この<旅マガジン>はかぞくの本・Cタイプに当てはまります。
データ化のアドバイス、機器の貸し出し等は別途料金が発生します。

旅の本づくりで、新しい旅の楽しみを始めませんか?